私たちは最後まで遺品を丁寧に扱うことをお約束します
引き取った遺品は、各遺品ごとに適切に処理し廃棄をできる限り少なくします。
引き取られた遺品の行方はご遺族にとって気になるものです。不要なものといえど、遺品がゴミになってしまうことに抵抗感を持たれる方も多くいらっしゃいます。故人やご遺族の想いに応えるためにも、私たちは一品でも多くの遺品を有効利用できる方法を模索し、資源循環型の遺品整理を目指しています。
そのためリサイクル品は、社内に持ち帰りさらに細かく仕分けします。家電などに関しては買取業者に依頼、又は適切な処分を行っています。資源類、金属製品や雑品などは買取、または海外のボランティア団体に寄贈するなど、できる限りの再資源化に努め、回収した遺品の約60%をリサイクルしています。
このリサイクル率を上げるために重要なのが遺品整理の際の分別です。私たちは業務の中で「仕分け」を重視しており、遺品を「10品目以上」に分別、チェックしながらダンボールや袋に詰めていきます。分別をきちんと行うことで、リサイクル・リユースできるものを少しでも増やし、故人やご遺族の想いに応えていきます。
引き取った遺品のそれぞれの行方
遺品ごとに合った方法に分け、一品でも多く有効活用できるように努めています。
形見分け品や貴重品
写真やアルバム、キャッシュカード、保険証券、通帳類は丁寧に梱包し、後日ご指定の日時・場所に配送いたします。基本的に現金などはその場でお渡しいたしますが、場合によっては現金書留による郵送や作業費からその分のお値引きをさせて頂くこともあります。
供養物
お仏壇やご位牌や神棚、また故人が大切に使われていた品々は、ご希望があれば合同供養をおこないます。残されたご遺族にとっては、これらの遺品はそのまま処分してしまうのは忍びないものです。合同供養では、故人が大切にされていた遺品を供養することで、品々に残る故人の魂を鎮め、故人を想い、最後のお別れをすることができます。ご都合があえば、ご遺族の立会いも可能ですので、ぜひ最後のお別れの場にお越しください。
合同供養の後は、遺品類については当社が責任を持って、正規の処理施設で適切な方法にて整理・処分させていただきますのでご安心ください。
電化製品・OA機器類
電化製品やOA機器類は種類にもよりますが、約3〜5年前までのものでしたらリユースさせていただきます。それ以上の年数が経ったテレビ・冷蔵庫・エアコン・洗濯機の4品目は家電リサイクル法に則って、その他の品は小型家電リサイクル等でリサイクルさせていただきます。
衣類・食器類
古着など不要の衣類や食器類は担当の査定士が査定・買取させて頂き、状態の良い品物や特に価値のある品物は積極的にリユースさせていただきます。その他の衣類は古布としてリサイクルされ、食器類は輸出業者にて、主に東南アジア諸国を中心に提供されます。
資源物
資源を有効活用するために回収した遺品は、段ボール・新聞・雑誌などの古紙類、アルミ・ステンレス・銅などの鉄くず類、ペットボトル・発泡スチロール容器などのプラスチック類と細かく分別し、各種類別にリサイクルされます。
古紙
段ボール・新聞・雑誌などの古紙類は当社倉庫に一時保管された後、「古紙再生センター」へ運搬、再生紙として生まれ変わり、再びみなさんの暮らしの中に戻っていきます。
鉄くず類
鉄くず類については、アルミ・ステンレス・銅などに分類し、当社倉庫内のコンテナに一時保管します。その後、鉄くずがコンテナいっぱいになった時点でリサイクル中間処理場へ業者に運搬してもらい、金属や機械部品などのマテリアル材料として再生処分されます。
不用品
エアコン・テレビ・冷蔵庫・洗濯機等の家電4品目は家電リサイクル法に則り、指定引取場所にて業者に引き渡しリサイクルします。多くの不用品は使えますので、他の方にお譲りしたり寄付等おこなっています。また、一部の壊れている商品でも需要がある際は、3Rの観点からリユースしています。
お問い合わせはこちら
お問い合わせ後に無理な売り込みをすることはありませんので、安心してご依頼ください。
また、どんなささいなことでも気になることがあれば、ぜひお気軽にご相談ください。