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お役立ちコラム台風による風水害とは?日頃からの台風対策についても

車の車内から見た大雨の様子

日本は台風の通り道に位置しているため、夏から秋にかけて台風が多く上陸します。この時期は、台風はもちろん、大雨、洪水、ゲリラ豪雨などの自然災害による被害が多発します。

近年では、地球温暖化の進行をはじめ様々な要因により、台風や集中豪雨など、日本を襲う風水害が年々増加しています。さらに災害規模も大きくなる傾向があるため、これまで以上に台風対策が重要になっています。

今回は台風による風水害や、台風の対策についてまとめました。

台風が原因で起こる風水害とは?

台風の強風や豪雨などで、風害や水害などが引き起こされ、時には私たちの大事な家財や命を脅威に晒すことがあります。

風害

台風が接近・上陸すると、激しい雨とともに強風や暴風といった風害が起きます。地上付近では中心に向かって反時計回りに強風が吹き込みます。特に、台風の進行方向の右側では、風速と台風の移動速度が合わさって、いっそう強い風が吹きやすくなります。

強風によって、さまざまな影響が出ます。一般的に風速が15m/s以上になると風に向かって歩くのが困難になり、 転倒する人も出てきます。風速20m/s以上になると、転倒のほか飛来物による負傷の危険もあり、屋外での活動は大変危険です。

<風速とその影響>

  • 15〜20m/s…風に向かって歩けなくなり、転倒する人も出てくる。看板やトタン板が外れ始める。
  • 20〜30m/s…飛来物による負傷の恐れがある。看板が落下・飛散したり、細い木の幹が折れたりする。固定していないプレハブ小屋が移動・転倒する。
  • 30〜35m/s…固定の不十分な金属屋根の葺材がめくれる。電柱や街灯が倒れることがある。
  • 35〜40m/s…走行中のトラックが横転する。多くの木々が倒れ、ブロック壁が倒壊することもある。

※参考:気象庁「雨と風」

水害

台風では上記の風害に加えて、高潮や洪水などの水害が発生します。台風による猛烈な雨は、河川を増水させたり堤防を決壊させたりして洪水、浸水を引き起こしたり、崖崩れなどの自然災害も発生させる恐れがあります。たとえ短時間の降水量が比較的少なくても、長時間降り続けることで大きな被害をもたらすこともあります。

日頃の台風対策とは?


台風による被害を最小限に抑えるため、日ごろから台風の対策をしましょう。

自宅の点検・補修

台風に備えて平常時から自宅周辺の点検や掃除を行うことで、被害を最小限に抑えられるでしょう。屋根・外壁・シャッター・雨戸などの設備に異常がないか、平常時から定期的に点検を行い、メンテナンスしておきましょう。

また、屋上やバルコニーの側溝や排水溝の詰まりは、浸水や水漏れを起こす可能性があります。また、雨どいが詰まっていると、雨水が溢れて敷地が水浸しになったり、水の重みで破損する恐れがあります。自宅周辺の排水溝などは、普段から掃除して落ち葉やごみを取り除いて、水はけを良くしておくおkとが大切です。

停電対策

停電対策と停電は長期化することがあるので事前の対策を万全にしておきましょう。懐中電灯やヘッドライトなどの明かりを確保できるもの、モバイルバッテリーや乾電池などを用意しておきましょう。また、夏や冬はエアコンが使えなくなるので、暑さ寒さ対策もしておくことが大切です。特に夏は雨風で窓を開けられずに熱中症の危険もありますので、電池式の扇風機などを用意すると良いです。

生活必需品の備蓄

電気や水道、ガスなどのライフラインが止まった場合に備えて、普段から生活必需品を備蓄しましょう。家族の人数に合わせて、最低3日分(飲料水であれば1人1日3リットルが目安)を目安に用意をしましょう。いつかのためにと長期保存食や保存水を買ってしまい込んでおくと、気づけば賞味期限がすぎてしまっていることがあります。防災のために特別なものを備蓄するのではなく、いつものものを常に多めに買っておき、使いながら備蓄する「ローリングストック」をしておくのがおすすめです。

また、飲料水とは別に、トイレを流したりする生活用水として、ポリタンクに水道水を入れておくなどの用意をしておきましょう。生活用水の使用を少なくするために携帯用トイレやドライシャンプーもあるとより安心です。

避難時持ち出し品の準備

いつでも避難できるように、普段から非常に持ち出すべきものをリュックサックなどに入れておき、台風に備えておきましょう。持ち出し品については、首相官邸のHPで公表されているチェックリストなどを参考にして準備しましょう。

台風が来るときの台風対策は?

最新の台風情報などの気象情報を確認して、台風が来ると分かったら接近する前に早めの対策を取りましょう。台風が接近しているなかで屋外に出ることは危険なため、雨風が強くなる前に対策をとることが必要です。

窓ガラスの飛散防止対策

台風では、飛来物によって窓ガラスが割れることがあります。窓の外側にシャッターや雨戸があれば必ず閉めましょう。事前に、正常に開閉できるか確認しておくと良いです。シャッターや雨戸がなければ、窓の外側にベニヤ板を貼ったり、窓ガラスに飛散防止フィルムを貼ったり、段ボールやガムテープを窓に貼りつけるなどの対策を施しましょう。

飛んでいきそうな物の格納・固定

植木鉢や物干し竿など、屋外の風で飛ばされそうな物は室内に移動させておきましょう。移動が困難な物置小屋やエアコン室外機、プロパンガスはチェーンやバンドで繋いだり、支柱や重りでしっかりと固定します。また、網戸も外れ止め部品が正しくセットされているか確認して、サッシから外れてしまわないようにすることも大切です。

土嚢や水嚢を用意

玄関の造りによっては、強い風雨が吹き込んだときに雨水が浸入することがあります。土嚢や水嚢で玄関や車庫の入り口を塞ぐことで、道路からの雨水の侵入を防ぐことができます。また、大雨により下水が逆流して、トイレや洗濯機の排水口から吹き出ることがあります。水嚢を便器の中や排水口に置くことで、逆流を抑えることができます。

床上浸水の対策

河川から離れた地域でも、台風によって浸水の危険性があります。貴重品や家電は2階や高い所へ移動させて水に濡れるのを防ぎます。また、家電のコンセントは水に浸かると漏電やショートを起こす可能性があるので、コンセントはしっかりと抜いておきましょう。

窓の台風対策は?

台風時には室内で過ごすことになりますが、室内にいるからと言って危険はゼロではありません。暴風によってガラスが割れたり、風でとんできたものがガラスを突き破る可能性があります。破損したガラスの破片で怪我をしたり、割れた箇所から雨風が侵入したりと二次被害ももたらされます。こうした被害を抑えるため、窓の対策も忘れずに講じておきましょう。

シャッターや雨戸を使う

シャッターや雨戸を閉めておくことは、台風対策として最も効果的です。シャッターは台風の強風や豪雨、そして飛来物から窓ガラスを守ってくれます。台風の被害を最小限に抑えるために、シャッター・雨戸の設置は重要です。シャッターがある場合は、台風がくる前に正しく機能できるかチェックしておきましょう。ない場合は、リフォーム工事でシャッターや雨戸を後付けすることもできるので、検討しても良いでしょう。

飛散防止フィルムを貼る

飛散防止フィルムを使用する方法です。飛散防止フィルムを室内側のガラス全面に貼ります。ガラスが割れても破片がフィルムにくっつくことで、破片の飛散を抑えることができます。ただし、台風の強さによっては、窓が割れることを完全に防止することはできません。かなり厚めのフィルムを使用しないと飛来物への耐貫通性能などの効果は期待できないことは念頭に置いておきましょう。

養生テープやガムテープを貼る

身近にある養生テープやガムテープを貼る方法です。窓に「米」の字のように、縦・横・斜めにテープを目張りし、さらに「米」を囲むように窓枠に沿って貼ることで、飛散を軽減します。ガムテープよりも養生テープの方が、剥がしやすく粘着の跡も残りにくいのでおすすめです。

ただし、この方法はガラスの強度をあげるものではなく、割れたガラスの飛散を抑えるための応急処置であることに注意しましょう。

段ボールとガムテープを使う

段ボールとガムテープを使って飛散防止対策をする方法です。段ボールを窓のサイズに切り出し、室内側から窓ガラスに貼り付けます。隙間が生じないようガムテープで貼り付け、ダンボールが重なる部分もガムテープでしっかりと固定しましょう。

ただし、こちらも上記の方法と同様に、割れたガラスの飛散を抑えるための対策です。

いかがでしたでしょうか?

台風は事前に予報などでやってくるのを知ることができますが、逃れることはできません。被害を最小限に抑えるために、ハザードマップの確認をしたり、自宅の点検をしたりなど日頃から準備や対策をしっかりして、自分や家族の身を守りましょう。

ただ、しっかりと対策をしていたとしても、台風による風害や水害の被害に遭う可能性もあります。浸水してしまった場合は、漏電、土砂や飛来物などによる怪我、感染症によるリスクがあるため、衛生面にも注意しながら片付けをする必要があります。安全に処理をするためには、専門会社に相談したり、清掃のプロに依頼したりすることが推奨されます。水害現場をそのままにすると様々な悪影響が出る恐れがあるため、即時に対応してくれる業者にお願いして、早期に解決しましょう。

当社ロードでも、水災や風災の被害現場における、床下浸水の水抜き作業や後片付け、消毒・消臭作業を承っております。土日祝対応、お電話~作業まで即日対応も可能です。スタッフがいつでも駆けつけ、水害現場を完全復旧する確かなサービスを提供いたします。お見積もりは無料で承っておりますので、お気軽にお問い合わせください。

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