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お役立ちコラム終活・生前整理のメリットや内容とは?

年配の方の手

人生にとって「死」とは誰しも避けては通れないものです。近年では、人生の終わりを見越して取り組む活動、いわゆる「終活」をする人が増えています。終活として、遺言書やエンディングノートで自身の意志や家族へのメッセージを残したり、財産や身の回りの整理をする生前整理、葬儀やお墓の準備などがあります。 

残された家族に迷惑をかけないための活動であり、自身のこれからの人生をよりよいものにするためでもある、前向きな活動として捉えられている「終活」。そのメリットや内容についてまとめました。 

終活とは? 

「終活」とは、人生の終わりを見越して取り組む活動のこと。 物理的に身の回りのものの片付け・処分をしたり、相続や葬儀に関する希望をまとめたりします。

ほかにも、関わってきた人に思いを馳せたり、思い出の品を整理して、これまでの人生を振り返ったり、これからをどう生きるかを前向きに考えたりなどをします。 終活は、残された人生を豊かに生き最期をむかえるにあたっての準備や、人生の総括ともいえます。 

終活でやることとしてあげられる代表的な取り組みは以下です。 

  • 生前整理を行う 
  • エンディングノートを作成する 
  • 葬儀やお墓の準備 
  • 遺言書を書く 

一般的に終活は、仕事を定年退職し始める60代から始める方が多いようです。自分の時間が多く持てるようになるため、これまでの自分を振り返り見つめ直すタイミングと合います。そのほか子供の結婚や孫の誕生など、ライフスタイルの変化をきっかけとする方もいます。 

とはいえ終活は何歳から始めても問題はありません。40〜50代から始める方もいれば、20〜30代から終活をする方もいます。体力や気力があるうちに計画を立て早く始めることで、自分の人生としっかり向き合うことができます。そして、これからすべきこと、したいことが明確になり納得感のある、より良い人生を歩めることでしょう。 

終活の必要性・メリットとは? 

では、終活を行うメリットとはなんなのでしょうか?終活には、下記のようなさまざまなメリットがあるとされています。 

家族の負担を減らせる 

遺品整理や遺産相続は残された遺族にとって大きな負担となることが多いです。 葬儀やお墓、相続などに関する希望を家族に伝えておいたり、手続きの準備を前もって進めておけば、家族の負担を大きく減らし安心させることができるでしょう。 

また、遺品整理、思い出の品の保管や処分に悩んでいる遺族の方も少なくありません。家族といえども、持ち物を完全に把握されているケースは稀です。通帳など貴重品がどこにしまってあるのか、本当に処分していいものなのかなど判断がつかず、遺品整理に膨大な時間と手間を費やすことになります。 

生前整理でものを減らしたり、エンディングノートで貴重品の保管場所を記しておけば、こうした負担を減らせます。 

家族間のトラブルを回避できる 

死後、相続・遺品整理・葬儀など遺族が直面する問題はさまざま。そして、遺産の分割や土地・不動産の相続、遺品整理、葬儀など、特に金銭面でのトラブルが発生するケースも少なくありません。場合に家族関係が大きくこじれ、トラブルに発展する可能性も。 

終活で遺言書やエンディングノートを残しておいたり、生きている間に相続や葬儀に関する手続きを進めることで、スムーズな相続が可能となり、家族間のトラブルを回避できるでしょう。 

自分らしく生きられる 

終活では自分自身の人生を見つめ直し、今後どう生きるかについて思考を巡らせます。 これまでの人生や思い出の品と向き合ったり、やり残したことをリストアップしていったりしていくことで、自分のこれまでとこれからの人生を把握できます。その結果、残りの人生を前向きに自分らしく生きられるようになるでしょう。 

また、自身の最期や葬儀などを考えることで、老後の不安を解消することもできると言われています。終活を通して限られた時間を有効に使い前向きに生きようと、ポジティブな気持ちになれるのでしょう。 

自分の意思を伝えられる 

年を重ねると病気や怪我のリスクが高くなるもの。突然亡くなってしまった場合、家族に自分の意思をなにも伝えられないことも。 

自分が亡くなってからの意思を直接、またはエンディングノートなどで伝えておけば、自分の希望通りの葬儀や相続が可能になります。また、万が一の際に延命治療や臓器提供などに関して、自身の意思を明確にしておけるため、年齢を問わず役立ちます。 

生前整理とは?

終活の一環として「生前整理」があります。生前整理とは、死後のことを考えて生きているうちに身の回りのものを整理をすることです。よく聞く「遺品整理」との違いは、「遺品整理」は人が亡くなったあとに行うもので、「生前整理」は本人が存命中に行うものになります。 

遺族にかかる負担を軽くすることができるほか、自分の残してきた記録や思い出の品を向き合うことで、人生の振り返りにもつながります。また、他人に見られたくなかったものを、自分の死後に人目に晒すことになることを避けることができます。 

生前整理の内容としては、以下のようなものが挙げられます。 

遺言書・エンディングノートの作成 

遺品や財産の相続・処分に関して、家族にトラブルなく受け継いでもらうためにも遺言書やエンディングノートを作成を作成しましょう。 

遺言書を書くにあたって重要なポイントは「規定に沿った、正しい方法で作成すること」です。細かな部分が法律の要件に適していないと遺言が無効になってしまうため、不安な方は専門家などにアドバイスをもらうとよいでしょう。 

 エンディングノートは、介護や葬儀、お墓、遺品などの情報や希望を書き留めておくノートのことです。それ以外にも、自分の人生の振り返りや、家族や友人に向けたメッセージなど、書き方や内容に制限がなく、自由に書いてよいものです。遺言書と異なり、基本的には法的効力はありません。 

 エンディングノートはいざというときに、家族がすぐに見つけられるようにしておくのがよいです。ただ、口座や個人の連絡先などの情報を記載している場合は、安全な場所に隠して存在と保管場所を家族に伝える、という形にしましょう。 

 財産の生前整理 

現金・通帳・キャッシュカード・クレジットカード、土地家屋に関する書類、有価証券、保険証券、契約書・領収書・請求書・借入金・ローンなどの重要書類、また、貴金属・美術品・ブランド品など市場価値の高いものなど、遺産相続の対象となるすべてについて整理しておきます。 

 財産整理にあたって、まず「財産のリスト(目録)」を作成しましょう。自分はどんな財産を保有しているか、リスト化していきます。 

 リスト化したら、財産ごとに処分や相続について検討します。引き継ぎなど自分の考えは遺言書やエンディングノートで明らかにしておくと、相続時の家族間トラブルを避けられるはずです。目録ができたときに税理士に相談するのもよいでしょう。  

デジタル機器の生前整理 

目に見える物品の整理に加えて、デジタル上に存在するデータの整理を行うことも忘れてはいけません。パソコンやスマホ、携帯などのデバイス、インターネット上にある写真や動画、メールといった不要なデジタルデータは削除しましょう。写真は気に入っているものは現像して、手元に置いておくという手段もあります。 

その他、電話帳に入っている連絡先、ウェブサイトのIDやパスワード、SNSのアカウント情報、FXなどの口座、ECサイトで自動保存されているクレジットカード情報、月額料金が発生するサービスなどを整理します。 

残しておきたいデータはエンディングノートなどに、死後どのように処分してほしいかをしっかり明記しておきます。家族に見てほしいデータや、死後も残しておいてほしいデータがある場合には、その旨も明記しておくと安心です。IDやパスワードなども万一に備えてエンディングノートに記載しておくのも良いでしょう。 

家財の生前整理 

家財を整理し、家を生活しやすい空間にします。不用品はごみとして処分するか、譲渡したり、リサイクルショップなどで買い取ってもらいましょう。 

 家具家電などの大きなものも整理することになるため、体力や気力があるうちに身のまわりのものを整理し、不必要なものは処分しましょう。このときに、家族などに可能な分の譲りたいものを渡しておくと、自分の死後の遺品整理がより楽になるでしょう。 

なお、家族にとっては不用品に見えても自分にとっては思い出の品で、価値のあるものもあるでしょう。無理して処分せず、死後どのようにしてほしいか伝えて保管しておくとよいでしょう。 

いかがでしたでしょうか? 

今回は終活、生前整理について見てきました。 「終活」は、最期の時まで自分らしくそして前向きに生きるためのきっかけとなる行動です。また同時に、残される家族の悲しみや負担を少しでも和らげるためのものでもあります。 

終活はエンディングノートの作成や生前整理などやることも多く、始めるタイミングに早すぎるということはありません。自分の人生のエンディングについて考えたいと思った時から、終活に着手するのもよいでしょう。 

生前整理など自分一人ではなかなか進まないという場合は、専門の業者に依頼することも選択肢の一つです。私たちロードでも、生前整理のお手伝いをさせていただいております。

当社ロードでは、遺品整理から不用品の回収・買取、家財整理を含む引越し作業のご依頼を承っております。お客様のご要望をしっかりうかがい、故人様や依頼者様の思いに沿った作業を心がけています。故人や遺族の方の想いに応えるためにも、ご遺品は丁寧に扱い、一品でも多くの遺品を買い取り等、有効利用できる方法を模索していきます。

ロードでは、遺品整理、買取、特殊清掃、火災現場などを承っております。その他、生前整理、害虫駆除、消臭・除菌なども対応可能です。東京都、埼玉県、神奈川県、千葉県、群馬県、栃木県、茨城県、山梨県が基本の対応エリアですが、一部対応していない地域も臨機応変に対応しますので、ぜひ遺品整理ロードまでお気軽にお問い合わせください。

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