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お役立ちコラム梅雨前に行っておきたい掃除や対策は?

雨の道路

陽気な春の次にやってくるものといえば、「梅雨」シーズン。どんよりとした空模様に、気持ちも憂鬱になりがちな時の中でも、多くの人を悩ませるものが「カビ」です。

ただでさえジメジメとした空気に、気分が落ち込みやすいのに、カビの生えたお部屋ではさらに気持ちも体調も沈んでしまいます。そんなことがないよう、早めの時期から梅雨を意識した掃除や対策を行うのがオススメです。

早めに梅雨対策に取り組むことで、梅雨の時期を快適に過ごせるだけではなく、部屋も綺麗になって気持ちよくお家時間を過ごすこともできます。

今回はそんな、梅雨時期の前に行っておきたい掃除についてご紹介します。

梅雨に「カビ」が発生する理由は?

まず、梅雨の時期になるとカビが増える理由について。

カビを発生させる原因は「高温」「高湿度」「エサ」の3要素です。カビが好む環境は、高湿度(湿度65%以上)、20~25℃程度の室温と、まさに梅雨の環境下。さらに、梅雨は雨天で窓も開けにくく、換気が悪くなりカビの餌となるホコリがたまりやすい、まさにカビにとって最高の環境です。

梅雨の時期は、カビが発生しやすくなるだけではなく、人体の健康に悪影響が出ることも。カビはアレルギー性疾患や食中毒、ぜんそくやアトピー性皮膚炎の原因となりえます。梅雨の時期に、風邪でもないのに咳やくしゃみ、鼻水が出始めたらカビによるものの可能性があります。

小さいお子様がいるご家庭や、アトピー性皮膚炎などアレルギー体質の方にとっては、しっかりと対策を施しておきたいところです。

梅雨前のカビ対策・お掃除方法

梅雨にカビを繁殖させない効果的な対策としては、まずカビが好む環境と繁殖する際の餌となる「ホコリや汚れ」をなくすこと。しっかりと換気や除湿、掃除を行うことで、カビの発生をぐんと抑えられます。梅雨前に行っておくだけではなく、日常的に行うことでより有効となります。

そして、もう一つ大切なのは、対策を講じる時期です。地域によって差はありますが、基本的に湿度は梅雨入り前から上昇し始め、6月~7月にかけては日照時間が少ない状態となります。つまり、梅雨直前に換気や掃除をしても、逆に湿気を部屋に迎え入れてしまうことになります。

そのため、換気や掃除など梅雨対策は、梅雨シーズンに近く、かつ爽やかな気候である時期に置こうなのがベストと言えるでしょう。

それでは、上記を加味した上で、梅雨対策についてご紹介していきます。

換気

まず晴天の日中に「換気」を行い、家の湿気を追い出しましょう。特に、気候がカラリとしている時期、湿気が少ない日には意識して、換気を行うようにしましょう。換気のポイントは、対角線の窓を開けること。その際は、押し入れやクローゼットの扉も一緒に開けておくと、除湿効果がアップしますので、ぜひお試しください。

空調機・換気扇

エアコンや空気清浄機などの空調機は、フィルターなど内部にホコリや汚れが溜まりやすい場所。冬にたくさん稼働させた後、掃除などせず放置してしまうと、カビが繁殖しやすくなるだけではなく、汚れた空気が吐き出されたり、稼働効率が下がったりなどデメリットばかりです。

梅雨の時期は除湿機能を使ったり、エアコンが活躍し始める時期です。エアコンを活用する前には必ず掃除するようにしましょう。自分だけの力だけでは難しい内部の清掃などは、業者にエアコンクリーニングを依頼してみるのも一つです。掃除が完了したら、その後のお手入れを簡単にするため、手軽に交換可能な「ホコリ取りフィルター」を貼り付けるといいかもしれません。

また、空調機の掃除と一緒に、換気扇も掃除してしまいましょう。換気扇を活用するのは、部屋の換気を行うにあたって非常に効果的ですが、そもそも、その通り道が詰まっていては換気効果は下がってしまいます。換気扇を綺麗にすることで、空気の循環をスムーズにし、除湿効果を高めることができます。

キッチン

家の中で雑菌が一番増えやすい場所は「キッチン」です。常に湿気があり、食べ物などの汚れが付着しやすいキッチンは、こまめに掃除をして清潔に保ちたい場所です。

特に、シンクや排水口は臭いやすくなる部分なので、梅雨前にきちんと掃除と除菌を行いましょう。シンクを使用した後は、残った水滴を拭き取ることを忘れずに。また、使用後のスポンジは綺麗に洗ったつもりでも、雑菌の繁殖場所になりやすいです。熱湯をかけるなどのへつ消毒を行ったり、素材によって難しい場合は短期間で新品に変えましょう。

消毒と汚れ落としをかねて、調理台やシンク、冷蔵庫内などキッチンまわりを食品用アルコールひと拭きして、清潔にしましょう。実は冷蔵庫内も場合によってはカビが生えることもあるのです。

そして、包丁やまな板などのキッチン小物の除菌も、梅雨前にしっかりと行いましょう。梅雨はただでさえ食中毒が気になる季節。梅雨前からしっかりと掃除、消毒、除菌など対策を行うことが大切です。

トイレ

梅雨の時期は湿気が溜まりやすく、カビなどの嫌なニオイが発生しやすくなります。トイレはもともとニオイが発生しやすい場所。

汚れを放置したまま梅雨を迎えると、湿度でニオイがこもったり、汚れがカビとなってしまいます。さらに、梅雨の時期は一段とニオイや汚れが溜まりやすいため、掃除を怠ってしまうとどんどんとカビが繁殖してしまう、要注意な場所です。梅雨前に汚れが付着していそうな場所を、しっかり掃除をしておくことが大切です。

トイレの中でも便器のまわりは、特に汚れやすい場所。トイレ用洗剤などを使って、便器のフチ裏などもしっかりと汚れを落としておきましょう。便器や床などはトイレシートなどを使ってしっかりとふきあげていきます。トイレタンクの内部も黒カビや水アカが蓄積しやすく、便器の黒ずみの原因にもなるため、定期的に掃除することがおすすめです。最後にアルコールスプレーを使って消毒することで、清潔なトイレ環境を保つことができます。

また、一見綺麗に見えるトイレマットや便座カバー、トイレ用のスリッパにも雑菌やカビは溜まっています。数日~1週間に一度は洗濯し、常に清潔な状態にしましょう。マットを敷かずにこまめに拭き掃除をする方法もあります。

収納

梅雨時期に気になる場所で見落としがちな、衣装ケースやクローゼット、靴箱などの収納。カビの餌となる「ホコリ」の温床となりがちで、かつ湿気もこもりやすい場所です。色々と収納している場合、掃除も一苦労ですが、大切な衣類を守るためにもしっかりと掃除や換気を行いましょう。

収納の掃除、換気と一緒に衣替えや、大量の洗濯ものや大きなカバー類の洗濯も済ませてしまいましょう。梅雨の洗濯物が乾きにくくなる時期に、乾きにくい物を洗濯して乾ききったと思ってしまいこんだら、中途半端に湿気が残っており、次のシーズンにはカビていた……なんてケースも。

面倒でも、一度お洋服や靴、収納ボックスをどかして、カラリとした爽やかな気候の晴れた日に、洗濯と掃除、換気、衣替えを一気に済ませてしまいましょう。掃除が終わった後は、除湿剤を置くのがおすすめです。

いかがでしたでしょうか?

今回は、梅雨時期の前に行っておきたい掃除についてご紹介してきました。ジメジメとした空気にどんよりとした空模様に、気持ちも落ち込み、体調不良となる方も出る梅雨の季節。梅雨の前からしっかりと換気や掃除など対策を施して、快適な梅雨シーズンを過ごしましょう。

換気や掃除を習慣化すれば、カビの繁殖を防ぐことができ、清潔で快適な部屋で過ごせるようになります。お家時間が増えてきた今だからこそ、健康にも気を使いながら、綺麗で清潔な環境を保てるように、日々心掛けましょう。

とはいえ、ようやく新年度の体制に慣れてき始めたところに、いつもとは違う梅雨対策を全てこなそうとするのは、少し大変と感じる方もいるでしょう。個人の力だけでは家の隅々まで綺麗にするのは難しいな、とお考えなら、清掃業者やハウスクリーニング業者などのプロに頼るのも検討してみてはいかがでしょう?

自分で掃除を行った方が費用は安くすみますが、業者に依頼すれば自分で掃除するよりも早く、的確に、綺麗にしてもらうことができます。家の全部ではなくとも、一箇所だけでもお願いすることで、時間的にも体力的にも大きく負担を減らすことができます。

弊社ロードでも、清掃やごみの処分までを行う総合的なハウスクリーニングから、家財整理を含む引っ越し作業や、エアコンクリーニングから取り外し・取り付け作業など幅広くご依頼を承っています。当社では、特殊清掃などのご依頼も承っており、そこで培った知識・経験を活かし、様々な場面での清掃に幅広く対応しております。お見積もりは無料で承っておりますので、お気軽にご相談くださいませ。

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