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お役立ちコラム家に発生する害虫の対処法と予防策とは?

ハチの巣

普段何気なく暮らしていて、家の中で虫を見つけることがあります。屋外で見かけるとなんとも思わなくとも、家の中となると「一刻も早くなんとかしたい!」と思うもの。しかし、害虫によっては発生原因や対処法が異なることもあります。まず、発生する前に予防策を施して、虫の出ない家にしておきたいですよね。

なぜ害虫が発生してしまうのか?発生してしまったときの対処方は?そもそも出ないための予防策とは?

基本的にはどの害虫に対しても、「家を清潔に保つ」「家の隙間を埋める/防虫ネットをかける」「専用の予防アイテムを使う」対策が有効ですが、先ほども述べたように虫によって効果に違いがあります。

そこで家庭で発生しやすい害虫について、その発生理由や対処法、予防策を個別にみていきます。

ゴキブリ

ゴキブリの餌となる「食べカス・油汚れ・ホコリ・フケ」や水気が放置されている家や隠れ場所となる物が多い家に頻繁に出没します。換気扇の隙間などといった、家のいたるところの隙間から侵入してきます。病原菌を媒介するうえ、室内環境で繁殖しやすく、一度住み着くと完全な駆除が難しいため、見かけたら即座に駆除しましょう。

【駆除方法の例】

殺虫剤

ゴキブリを素早く退治したい場合は、殺虫剤が効果的です。

毒餌

殺虫成分を含む餌を置いて、待ち伏せ。即効性がないので、目の前に現れたゴキブリを退治するのは向いていません。

くん煙剤

殺虫成分を含む煙が部屋の隅々まで広まるため、奥に隠れているゴキブリを退治してくれます。

【予防策例】

普段から部屋を清潔にしていなければ、どんどんやって来てしまいます。

  • 床に物を置かないようにし、家具などの隙間まで定期的に掃除する
  • キッチンの油汚れや水回りの定期的な掃除
  • 電気ポットや炊飯器は電源をつけたままにしない
  • 家の隙間は埋め、換気扇などに防虫ネットをかける
  • ハーブ・スパイスなどを置く

シロアリ

建材の木を食い荒らすシロアリは、建物倒壊を引き起こす恐れもある危険害虫。シロアリが住宅に発生する原因は、シロアリの餌となる木材や紙類が豊富にあることです。湿った木材や段ボールが大好物で、湿気がこもった、柱や床板などに多くの木材が使われている住宅は、まさに格好の餌場。ウッドデッキなど庭にある木材にも注意が必要です。シロアリの場合には地面の下に巣を作ることが多く、タイルの割れ目や、柱の継ぎ目などから出てきている可能性があります。木造建築の内部を食い荒らし家をボロボロにしてしまうシロアリですが、被害が進むまで気づきにくいものです。

【駆除方法の例】

シロアリの巣を駆除するのは、素人では難しく、業者に依頼するのが最も確実です。

【予防策例】

  • 家に湿気をためないこと
  • 建物の基礎まわりの風通しと日当たりをよくする
  • 木材や段ボール、新聞紙など、家のまわりに荷物を置かない
  • 通気口の目の前に植栽やプランターを置いている場合は、10~15cmの空間を空ける
  • 定期的な点検による早期発見
  • 「バリア工法」「ベイト工法」という、薬剤を使った予防施工をする

蜂(ハチ)

人の生活圏に巣を作る蜂は、「スズメバチ」「アシナガバチ」「ミツバチ」の3種類が存在しています。特に危険性が高いのは毒性の強い「スズメバチ」。スズメバチは羽根に水分が付着すると途端にうまく飛べなくなってしまううえ、巣自体も湿気に弱いた雨を嫌います。そのため、ベランダの室外機や軒(屋根が飛び出した部分)などに巣を作ります。また、自然界では意外と天敵が多いため、外からは見えずらい閉ざされた空間に巣を作ることが多いです。さらに、小さな昆虫がたくさん住んでいる場所に好んで巣を作ります。

巣に近寄ると積極的に人を刺しますが、刺されるとアナフィラキシーショックにより死亡の危険性があります。不用意に近づきすぎないよう、十分に注意をはらいましょう。

【駆除方法の例】

長距離から噴射が可能な蜂用殺虫剤を用意し、長袖長ズボンを着用、首にはタオルを、手には軍手や皮手袋をそれぞれ着けておきます。蜂のほとんどは昼行性なので、夜間を狙って駆除するといいかもしれません。

離れた位置から巣の表面に殺虫剤を噴射、次に巣の中まで吹きかけ巣を取り除きます。巣が軒下などの高い場所にある場合は、棒状のものを使って落としましょう。最後にあらかじめ殺虫スプレーを噴射しておいたゴミ袋の中に巣を入れれば完了です。巣のあった場所に殺虫剤を吹き付けておくと、予防になります。

スズメバチの巣は5cmほどの大きさから始まり、徐々に大きくなります。自力で駆除できる大きさは、目安として15cmまでです。それ以上大きくなった場合は業者に頼みましょう。

【予防策例】

  • 室外機には防虫ネットをかけるなど、蜂の侵入経路をふさぐ
  • ジュースの空き缶や生ごみを放置しない
  • 餌になる害虫の予防、駆除
  • ハッカ油を定期的にスプレーしておく
  • 定期的に掃除をおこない、家を清潔に保つ

【番外編】ねずみ

害虫ではないですが、ねずみも「害獣」と呼ばれ、発生してしまうと厄介な生き物。ねずみは、家の中の食料を食べてしまうだけでなく、電気コードや木材をかじって、家屋等建物に被害を及ぼします。さらに、ねずみの身体には病原菌、ウイルス、ダニなどが住み着いており、健康上の被害が出てしまうことも。ねずみが侵入してくる家は「エサを手に入れやすい」「巣の材料を手に入れやすい」という環境が揃っている可能性が高いです。ねずみはとても小さな隙間からでも侵入が可能で、1.5センチ程度の隙間でも、強靭な歯で隙間をかじって広げて侵入してきます。

【駆除方法の例】

粘着シート

強力な粘着剤がついた板状のシートでねずみをとらえます。捕まったねずみは粘着シートごと生ごみとして処分できます。

殺鼠剤

ねずみを殺すための毒入りのエサです。速効性のある物と、何度か食べることで効果のあらわれる物の2種類があります。

忌避剤

ねずみが嫌がる臭いや、辛み成分を利用して住みにくい環境にし家から追い出します。

超音波

ねずみが嫌がる音を発して、ねずみを近づけないようにします。

【予防策例】

  • 食品は必ず容器や戸棚に入れ、清潔に管理
  • 蓋付きのゴミ箱を利用する
  • 定期的な清掃、片付けで家を清潔に保つ
  • 巣の材料になる、ティッシュペーパーや衣類、雑巾、ビニール袋等を放置しない
  • 通気口、排水溝等には金網等をつけ、入り込めないようにする
  • パイプや壁の穴に隙間がある場合は、防鼠パテ等で塞ぐ

いかがでしたか?

家で万全の対策をしていても、周囲の状況などによっては害虫が現れることもあります。

万が一の時に備えて、害虫対策をスピーディーに行えるよう、事前に殺虫剤などの用意をしておきましょう。また、確実に駆除、アフターケアを行うには個人の力だけでは難しいため、駆除業者に依頼するのがおすすめです。地域の駆除業者をチェックしておくと安心でしょう。

当社、ロードでも害虫・害獣駆除を承っております。害虫にお困りの場合は、ロードにお問い合わせください!

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